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廉価版になるタイミングや法則をメーカー別に調べたり、定価から廉価版が発売されるまでのスピードを測っています。
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全てのメーカーに当てはまる廉価版が発売されるタイミングを、考えてみたいと思います。

・シリーズが始ってから○周年記念など、節目の年

 今回はシリーズ物限定のお話です。ゲームの歴史が長くなるに連れて、人気があるゲームソフトは、次々と続編や外伝を発表してシリーズ化されていきます。

 プレイステーション2が主流になると、ゲーム一本あたりの開発費が高騰し、あまり売り上げが見込めそうに無い、新しい要素をたくさん入れた新規タイトルは、発売されなくなってしまいました。

 もし、高額の開発費を使ってゲームを作成しても、全く売れずに利益が出ない場合、会社の経営が傾く可能性があるからです。

 そのため、新規タイトルよりも、知名度があり、ある程度の売り上げが計算できるシリーズ物が、多く発売されるようになってきました。

 シリーズ物が長い期間にわたって発売されると、節目の年がやってきます。○周年を向かえる節目の年を向かえると、シリーズの新作や記念企画商品(ファンブックやフィギュアなど)を発売し、節目の年を盛り上げます。

 その記念企画商品の一つとして、過去に発売されたゲームソフトの廉価版が発売される可能性がとても高いです。例を上げて説明したいと思います。

 1.ワイルドアームズシリーズ
 1996年12月、プレイステーションからはじまったワイルドアームズシリーズは、2006年に十周年記念を向かえました。

 記念の節目を盛り上げるために、プレイステーション2で発売されていたワイルドアームズシリーズ三作品を廉価版として、再発売しました。下記の三タイトルは、一回廉価版を発売していましたが、再度廉価版の投入を決めました。

■廉価版になるスピードチェック
・ワイルドアームズ アドヴァンスドサード[PS2]
2002/03/14(6,090円) → 2002/11/07(3,150円) → 2006/10/19(1,800円)
通常価格から廉価版まで 238日
通常価格から再廉価版まで 1680日

・ワイルドアームズ アルターコード:F[PS2]
2003/11/27(7,140円) → 2004/09/16(2,800円) → 2006/10/19(1,800円)
通常価格から廉価版まで 294日
通常価格から再廉価版まで 1057日

・ワイルドアームズ ザ フォースデトネイター[PS2]
2005/03/24(7,140円) → 2005/11/02(2,800円) → 2006/10/19(1,800円)
通常価格から廉価版まで 223日
通常価格から再廉価版まで 574日

 2.ロックマンシリーズ
 ロックマンシリーズは、2007年に二十周年を向かえる、息の長いシリーズです。

 そのため、二十周年を記念して、ゲームソフトと攻略本がセットになった「カプコン ゲームブックス」として、ロックマンシリーズの廉価版が発売されます。

■廉価版になるスピードチェック
・ロックマン[PS]
1999/08/05(2,940円) → 2007/03/28(2,730円)
価格が下がるスピード 2792日

・ロックマン2 Dr.ワイリーの謎[PS]
1999/09/02(2,940円) → 2007/03/28(2,730円)
価格が下がるスピード 2764日


 欲しいタイトルが廉価版として発売されるか予想するには、シリーズの歴史を一から勉強する必要があるかもしれませんね。

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