今回はタイトルを無視して、廉価版が発売されない法則を考えてみたいと思います。
(タイトルはカテゴリー別に分けるために、わざと変えないでおきます)
廉価版が出ない、もしくはとてつもなく出にくいジャンルがあります。
それは、スポーツゲームです。
特に毎年、毎年発売されるゲームは廉価版にはなりません。
例
コナミ
・実況パワフルプロ野球
・実況ウイニングイレブン
ナムコ
・熱チュ―! プロ野球
バンプレスト
・サッカーライフ
などなど
出ない理由は前作との差別化が難しいからです。アクションやロールプレイングゲームと違って、ストーリーは同じですし、操作形態が大きく変わることはありません。
操作を大きく変えてしまうと、既存のファンが嫌がります。
唯一、大きく変わるのは選手データぐらいです。
例えば自分のひいきのチームが最下位になってしまうと、成績が反映されてチームが弱くなってしまいます。せめてゲームの中だけでも夢を見ようと、チームが優勝した年代のゲームをやる人もいます。
グラフィックだって、本体が変わらなければ劇的に変わることはありません。
メーカーは廉価版を出してしまうと、新作が売れなくなってしまうと考えているのでしょう。
※ただし、海外のスポーツゲームは除きます。最近だと、エレクトロニック・アーツの「NBA ライブ 2005」が廉価版になりました。
今回の法則は日本のスポーツゲームに限定しています。