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廉価版になるタイミングや法則をメーカー別に調べたり、定価から廉価版が発売されるまでのスピードを測っています。
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全てのメーカーに当てはまる廉価版が発売されるタイミングを、考えてみたいと思います。

 同ブログでは廉価版になるスピードを測っています。廉価版になるのが早いソフトを中心に観察すると、ある法則が見つかりました。

 ・通常価格からあまり価格が下がらない廉価版は、早く発売される。

 とりあえず例をあげていきたいと思います。

・アーマード・コア ネクサス[PS2](フロム・ソフトウェア)
2004/03/18(8,190円) → 2004/08/05(3,800円)
価格が下がるまでのスピード 140日

・ケロケロキングDX[GC](バンダイ)
2003/07/11(7,140円) → 2003/12/18(3,990円)
価格が下がるまでのスピード 160日

・バイオ・ハザード2[PS](カプコン)
1998/01/29(7,140円) → 1998/08/06(5,040円)
価格が下がるまでのスピード 189日

・みんなのGOLF4[PS2](SCEJ)
2003/11/27(6,090円) → 2004/07/08(3,800円)
価格が下がるまでのスピード 224日

・グランツーリスモ3 Aspec(Aスペック)[PS2](SCEJ)
2001/04/28(7,140円) → 2001/12/13(4,410円)
価格が下がるまでのスピード 229日

※バイオハザード2の廉価版はデュアルショックVerのことです。

 通常価格で発売されてから、できるだけ早く廉価版を出した方が売れます。しかし、あまりに早く廉価版を出してしまうと、せっかく定価で購入した人が損をした気分になってしまいます。

 廉価版を早めに発売して売り上げを確保したい。でも、あまりに早く発売すると購入してくれたユーザから不満が出るかもしれない。 

 そこで苦肉の策として、あまり価格を下げない廉価版を早めに発売します。2005年末までに廉価版になるスピードチェックをランキング形式にして並べてみましたが、順位の2位、4位がこのタイプの廉価版です。

 ただ、2006年に発売が予定されているプレイステーション3は、制作費の高騰が原因でゲームソフトの価格が現行ハードより、高くなる予定になっています。

 プレイステーション2までは、廉価版というと2,800円(2,940円)の価格帯が一番多かったですが、これからは廉価版の価格が高くなるかもしれません。

 あまり価格を下げない廉価版か、制作費の関係であまり価格を下げれない廉価版かの区別が付きにくくなると思います。

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