今回もタイトルを無視して、廉価版が発売されない法則を考えてみたいと思います。
（タイトルはカテゴリー別に分けるために、わざと変えないでおきます）
廉価版が発売される法則 その７でスポーツジャンルが廉価版になりにくいと書きました。しかし調べていく内に、他にもなりにくいジャンルがあります。
それは、
パチンコ・スロット関係です。
パチスロの実機攻略シミュレーションゲームがとても人気で、アイレムやテクモ、アルゼなど色々なメーカーから発売されています。
最近だと、必勝パチンコ攻略シリーズVol.1 CR新世紀エヴァンゲリオンが売上の総合ランキングで一位を獲得しました。
ゲーム離れが進みソフトが売れなくなる中、パチスロは売上を期待できるジャンルです。
しかし、廉価版にはなりません・・・
今までたくさん調べてきましたが、パチスロ関係は一本も廉価版になっていません。PlayStation 2 the Bestにも選ばれません。
理由は購入動機に関係あると推測されます。使用されているキャラクタのファンだからとか、ただ遊びたいからという購入動機もあるとは思いますが、大抵の人はお店で勝てるように練習するために、ソフトを購入します。
パチンコ・パチスロ台は人気が無くなると、すぐに店から撤収されます。早いときには新作台が一ヶ月もたたずに消えてしまうこともあります。お店から消える前に、ソフトを買って練習しなければなりません。
パチスロ関係はお店に台があるまでが勝負だということです。どんなに早くても廉価版になるには四ヶ月かかりますので、お店から台が消えている可能性も高くなります。
パチスロ関係を発売しているメーカーは、廉価版にしても売れないと考えているのでしょう。
パチスロ関係のソフトが欲しい場合は、待たずに購入した方が良さそうです。
