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廉価版になるタイミングや法則をメーカー別に調べたり、定価から廉価版が発売されるまでのスピードを測っています。
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全てのメーカーに当てはまる廉価版が発売されるタイミングを、考えてみたいと思います。

同ジャンルのライバルソフトの発売に合わせる

 カプコンから発売されている戦国BASARAは、かなり早く廉価版になりました。

・戦国BASARA[PS2]
2005/07/21(7,140円) → 2006/02/09(2,940円)
価格が下がるスピード 203日

 当ブログでは廉価版になるまでのスピードを測っていますが、203日はかなり早い記録です。

 なぜ、こんなに早く廉価版を出さなければいけなかったのでしょうか?

 それは廉価版が発売されるの日付に関係があります。2006/02/09は、同ジャンルでライバルである、コーエーの戦国無双2の発売日でした。

 戦国無双シリーズを購入する人は、同ジャンルの戦国BASARAにも興味をもっています。

 同ジャンルのライバルソフトと廉価版の発売を合わせることで、ライバルソフトを購入するためお店に訪れた人に、重点的に宣伝しようとする戦略です。

 戦国無双2を購入するためにお店に訪れた人が、低価格になった戦国BASARAを見つけます。まだ戦国BASARAを持っていない人なら、購入する可能性が高くなります。

 発売を合わせるソフトが大作であればあるほど、その効果が高くなります。 

 結局、戦国無双2が延期してしまったために、同時発売は実現しませんでした・・・。

 しかし、発売日を合わされたコーエーも黙っていませんでした。

 2006/07/27にカプコンから戦国BASARA2が発売されます。その発売日に、同ジャンルの真・三國無双3の再廉価版の発売を合わせてきました。

 例としてカプコンとコーエーを上げましたが、他のメーカーでも同ジャンルのライバルソフトに廉価版を合わせる場合が出てくると思います。

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